練馬区議会 > 2014-03-17 >
03月17日-08号

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  1. 練馬区議会 2014-03-17
    03月17日-08号


    取得元: 練馬区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成26年 第1回定例会1 日時   平成26年3月17日 午後1時1 場所   練馬区議会議事堂1 出席議員 48名   1番  島田 拓議員     26番  福沢 剛議員   2番  石黒たつお議員    27番  笠原こうぞう議員   3番  こうらい啓一郎議員  28番   (欠員)   4番  きみがき圭子議員   29番  とや英津子議員   5番  橋本けいこ議員    30番  白石けい子議員   6番  西野幸一議員     31番  吉田ゆりこ議員   7番  しもだ 玲議員    32番  斉藤静夫議員   8番  高松さとし議員    33番  内田ひろのり議員   9番  むらまつ一希議員   35番  かしわざき 強議員   10番  米沢ちひろ議員    36番  西山きよたか議員   11番  倉田れいか議員    37番  藤井たかし議員   12番  藤井とものり議員   38番  小川けいこ議員   13番  かとうぎ桜子議員   39番  小泉純二議員   14番  菊地靖枝議員     40番  松村良一議員   15番  光永 勉議員     41番  浅沼敏幸議員   16番  さわむら信太郎議員  42番  原 ふみこ議員   17番  小野塚栄作議員    43番  宮原義彦議員   18番  上野ひろみ議員    44番  うすい民男議員   19番  有馬 豊議員     45番  山田哲丸議員   20番  土屋ひとし議員    46番  村上悦栄議員   21番  土屋としひろ議員   47番  小林みつぐ議員   22番  池尻成二議員     48番  中島 力議員   23番  酒井妙子議員     49番  田中ひでかつ議員   24番  柳沢よしみ議員    50番  関口和雄議員   25番  山田かずよし議員1 欠席議員 1名   34番  田代孝海議員1 出席理事者   琴尾隆明   区長職務代理者  市村 保   健康部長          副区長      細川えみ子  練馬区保健所長   河口 浩   教育長      健康部長兼務 地域医療担当部長   黒田叔孝   技監       石川雅裕   環境部長   大羽康弘   区民生活     八十島 護  都市整備部長          事業本部長    鷲田 功   土木部長   室地隆彦   健康福祉     吉本卓裕   会計管理室長          事業本部長    郡 榮作   教育委員会事務局   技監兼務   環境まちづくり         教育振興部長          事業本部長    堀 和夫   教育委員会事務局   佐々木克己  区長室長            こども家庭部長   中村啓一   企画部長     安江松児   選挙管理委員会   福島敏彦   危機管理室長          事務局長   横野 茂   総務部長     森山純一   監査事務局長   齊藤久美子  区民部長     森田泰子   企画課長   宮下泰昌   産業経済部長   新山博己   財政課長   中村哲明   地域文化部長   小西將雄   総務課長   中田圭太郎  福祉部長1 出席事務局職員   西村 奨   事務局長     松村裕司   議事担当係長   三ッ橋由郎  事務局次長    山本泰弘   議事担当係長   黒澤哲也   議事担当係長   山西孝枝   調査係長1 傍聴者数 3名1 議事日程  日程第1 議案第 7号 練馬区職員定数条例の一部を改正する条例  日程第2 議案第 8号 練馬区特別職の職員で非常勤のものの報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例  日程第3 議案第 9号 練馬区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例  日程第4 議案第 10号 練馬区行政財産使用料条例の一部を改正する条例  日程第5 議案第 31号 練馬区立豊玉第二中学校校舎等改築工事請負契約の一部変更について  日程第6 議案第 32号 練馬区立豊玉第二中学校給食調理用厨房備品の買入れについて  日程第7 議案第 33号 財産の交換について  日程第8 議案第 37号 練馬区議会議員議員報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例  日程第9 議案第 38号 練馬区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例  日程第10 議案第 39号 練馬区教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例  日程第11 陳情第148号 特定秘密保護法案を廃案にするための意見書の提出について  日程第12 議案第 11号 練馬区区民事務所等の設置に関する条例の一部を改正する条例  日程第13 議案第 12号 練馬区立生涯学習センター条例の一部を改正する条例  日程第14 議案第 35号 練馬区の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について  日程第15 議案第 36号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約  日程第16 議案第 46号 練馬区国民健康保険条例の一部を改正する条例  日程第17 議案第 14号 練馬区立心身障害者福祉センター条例の一部を改正する条例  日程第18 議案第 15号 練馬区薬事法の事務に係る手数料に関する条例の一部を改正する条例  日程第19 議案第 16号 練馬区アスベスト飛散防止条例の一部を改正する条例  日程第20 議案第 17号 練馬区みどりを愛し守りはぐくむ条例の一部を改正する条例  日程第21 議案第 18号 練馬区立花とみどりの相談所条例の一部を改正する条例  日程第22 議案第 19号 練馬区「特別区道」道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例  日程第23 議案第 20号 練馬区立都市公園条例の一部を改正する条例  日程第24 議案第 21号 練馬区立児童遊園条例の一部を改正する条例  日程第25 議案第 25号 特別区道路線の認定について(早宮四丁目)  日程第26 議案第 26号 特別区道路線の認定について(石神井台六丁目)  日程第27 議案第 27号 特別区道路線の認定について(関町南四丁目)  日程第28 議案第 28号 特別区道路線の認定について(三原台三丁目)  日程第29 議案第 29号 特別区道路線の認定について(大泉町三丁目)  日程第30 議案第 30号 特別区道路線の認定について(田柄四丁目)  日程第31 議案第 47号 練馬区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例  日程第32 陳情第147号 富士街道に横断歩道・信号機再設置を求めることについて  日程第33 議案第 23号 練馬区ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例  日程第34 議案第 24号 練馬区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例  日程第35 議案第 13号 練馬区立敬老館条例の一部を改正する条例  日程第36 議案第 22号 練馬区立自転車駐車場条例の一部を改正する条例  日程第37 議案第 34号 指定管理者の指定について(練馬区立練馬北地下自転車駐車場)  日程第38 議案第 1号 平成26年度練馬区一般会計予算  日程第39 議案第 2号 平成26年度練馬区国民健康保険事業会計予算  日程第40 議案第 3号 平成26年度練馬区介護保険会計予算  日程第41 議案第 4号 平成26年度練馬区後期高齢者医療会計予算  日程第42 議案第 5号 平成26年度練馬区公共駐車場会計予算  日程第43 議員提出議案第1号 微小粒子物質(PM2.5)に係る総合的な対策の推進を求める意見書  日程第44 人権擁護委員候補者の推薦について                                 以上 ◎事務局長 ただいまの出席議員数48名でございます。      午後1時0分開議 ○小泉純二議長 ただいまから本日の会議を開きます。 ここで、議事の都合上、副議長と交代いたします。     〔小泉純二議長退席吉田ゆりこ副議長着席〕 ○吉田ゆりこ副議長 ここで、議員各位に申し上げます。 志村豊志郎区長が、去る2月23日に逝去されました。まことに痛惜の念を禁じ得ません。ここに深く哀悼の意を表します。 ここで、故志村豊志郎区長に弔意をあらわすための発言を求められておりますので、これを許可いたします。 39番・小泉純二議員     〔39番小泉純二議員登壇〕 ◆小泉純二議員 練馬区議会を代表し、故志村豊志郎区長の突然のご逝去を悼み、ここに謹んで追悼の意をささげる次第です。 多くの区民が尊敬し、かつ、心から敬慕してやまなかった志村区長。去る3月1日、2日に行われた葬儀には、各方面からの弔問客が延べ2,300名にも達し、その列は斎場から駅まで達するほどでした。幸田露伴の出世作「五重塔」でも有名な谷中の古刹、天台宗天王寺より贈られた戒名は「誠心院豊徳志道大居士」、まことにあなたの生涯を象徴するお名前となりました。 平成15年、区民の衆望を担って練馬区長に就任されたあなたは、爾来3期11年の長きにわたり、困難な時代状況の中、区政のかじ取りをしっかりと務められました。自らの清廉さをもとに、区政においても不断の行財政改革を断行する一方、民間の経営感覚を自治体経営にもたらし、さまざまな分野での区民サービスの向上に努められました。 その間、区民と議会の声には真摯に耳を傾けられ、新たな区政運営の指針として練馬区基本構想を30年ぶりに改定、練馬区の目指す姿を「ともに築き 未来へつなぐ 人とみどりが輝く わがまち練馬」とし、区政経営の基本姿勢や横断的重要施策の方向性を明らかにされました。また、その卓越したリーダーシップは、周囲をじわじわと巻き込み、ボトムアップによる職員提案型の施策立案を生み出し、また、練馬方式とも言われるほどの国のまちづくり交付金獲得方式を生み出したほか、議会もアスベスト除去補助金獲得日銀石神井グラウンドの取得に協力するなど、議会・行政一体となって知恵を絞り、心血を注いだ行財政運営が展開されました。 結果、今日、私たちが目にする練馬区は、志村区長就任後は大きく様相が変わりました。将来にわたり持続可能となるべく、財務体質も強化されましたし、遅れていた都市基盤整備も各地で進行。また地域医療の充実、みどりと農の環境整備、アニメ資源を活用した地域の活性化、保育所待機児童への対策、高齢者、障害者のための各種施設の整備や人材育成策。そして昨年末、大江戸線延伸促進のため東京都へ要請活動を行った際には、副知事をはじめ居並ぶ局長さんたちに対し、練馬区がこれまでに払った努力をじゅんじゅんと古武士のごとき迫力でもって迫り、顔色をなからしめた姿には、一部で言われる、けんか志村の面目躍如たる思いがいたしました。 そして、迎えた新年度予算、各方面に目配りがされた選択と集中のたまものであり、区民生活の充実に資する施策のオンパレードと言ってもよい中身となり、規模も過去最大の2,391億3,000万円余。まさに志村区政の掉尾を飾るにふさわしい、区民への最大の贈り物となりました。 あなたの強い責任感と使命感、自らを奮い立たせ、職責を全うすべく最後まで走り続けた姿には、誰もが感銘を覚えずにはいられません。昭和30年、東京都から配属されて以降、練馬区を殊のほか気に入ったあなたは、その後の58年間を練馬区にささげられました。折に触れ伺ったさまざまな出来事や苦労話は、議員活動のうえにおいても大変参考になるものばかりでございました。こうしたお話を、大好きな日本酒を酌み交わしながら、たばこをくゆらし、笑い声を交え、楽しくお聞きすることができなくなったことも、痛恨のきわみであります。 練馬区議会は、あなたが愛し続けたこの練馬区を更なる発展へと導くべく、今後とも全力を尽くします。どうぞこれからも練馬区政の安寧と進展を、泉下から見守ってください。 申し上げれば限りはなく、惜別の情は尽きませんが、ここに改めて、練馬区議会を代表して、衷心からご冥福をお祈り申し上げます。今はただ安らかにお休みください。 志村豊志郎区長、ありがとうございました。 平成26年3月17日、練馬区議会議長、小泉純二。 ○吉田ゆりこ副議長 以上で追悼の辞を終わります。 議長と交代いたします。     〔吉田ゆりこ副議長退席、小泉純二議長着席〕 ○小泉純二議長 次に、諸般の報告をいたします。 請願・陳情の処理経過状況に関する報告1件、区長の専決処分事項の報告1件、例月現金出納検査結果報告1件および教育に関する事務の管理および執行の状況の点検・評価報告1件について、区長職務代理者、監査委員および教育委員会より報告がありました。 詳細につきましては、お手元に写しを配付してありますので、お目通し願います。 これより、日程に入ります。 日程第1から日程第11まで、以上11件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 企画総務委員会委員長村上悦栄議員     〔46番村上悦栄議員登壇〕 ◆村上悦栄議員 企画総務委員会に付託されました議案の審査経過および結果について申し上げます。 はじめに、議案第7号・練馬区職員定数条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、職員の定数を減ずるため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 次に、議案第8号・練馬区特別職の職員で非常勤のものの報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、生活援護業務支援専門員および学校防犯指導員の職を新設し、それぞれ報酬額を定めるものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 次に、議案第9号・練馬区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、放射線業務従事手当を廃止するため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 次に、議案第10号・練馬区行政財産使用料条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、広告を掲出する目的で建物の壁面等の一部の使用を許可した場合の使用料を定めるため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第31号・練馬区立豊玉第二中学校校舎等改築工事請負契約の一部変更について申し上げます。 本件は、平成25年第一回練馬区議会定例会において可決した契約議案について、国からの通知を受け、天井の落下防止対策を講じるため、契約金額を変更するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第32号・練馬区立豊玉第二中学校給食調理用厨房備品の買入れについて申し上げます。 本件は、豊玉第二中学校において給食調理の用に供するため、厨房備品を購入するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第33号・財産の交換について申し上げます。 本件は、順天堂大学医学部附属練馬病院の新病棟の整備に資するため、区有地と私有地との交換を行うにあたり、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 審査の結果、交換する土地等を適性と認め、可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第37号・練馬区議会議員議員報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例および議案第38号・練馬区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例の以上2件について、一括して申し上げます。 これらは、本年1月23日、区長に提出されました練馬区特別職報酬等および議会政務活動費審議会の答申を踏まえ、議長および副議長の報酬ならびに区長および副区長の給料を減額改定するものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第39号・練馬区教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、教育委員会教育長の給料を区長等に準じて減額改定するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、陳情の取り下げについて申し上げます。 陳情第148号・特定秘密保護法案を廃案にするための意見書の提出については、審査の過程で陳情代表者から取り下げ願が提出されましたので、本委員会はこれを了承すべきものと決定いたしました。 以上で、企画総務委員会の報告を終わります。(拍手) ○小泉純二議長 次に、日程第12から日程第16まで、以上5件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 区民生活委員会委員長・中島 力議員     〔48番中島 力議員登壇〕 ◆中島力議員 区民生活委員会に付託されました議案の審査結果について申し上げます。 はじめに、議案第11号・練馬区区民事務所等の設置に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、第二出張所を早宮区民事務所に、関出張所を関区民事務所に再編することに伴い、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、区民事務所の名称および11出張所の事務内容の変更等については、高齢者をはじめ区民に混乱のないよう、一層の周知徹底とサービス低下を招かぬ努力をするよう理事者に要望いたしました。 次に、議案第12号・練馬区立生涯学習センター条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、生涯学習センターに分館を設置するため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第35号・練馬区の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について申し上げます。 本件は、特定の証明書の交付に関する事務を郵便局に取り扱わせるため、地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律第3条第1項の規定に基づく郵便局の指定を行うにあたり、議会の議決を求めるものであります。 採決の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第36号・東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約について申し上げます。 本件は、後期高齢者医療制度における被保険者の保険料の軽減を目的として、広域連合に加入する各区市町村において当該保険料の軽減に係る経費を引き続き負担することとするため、規約の一部変更を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第46号・練馬区国民健康保険条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、保険料率等を変更するとともに、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、後期高齢者支援金等賦課限度額および介護納付金賦課限度額を引き上げるほか、保険料の均等割額の減額判定基準を改め、減額の対象者を拡大するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 以上で、区民生活委員会の報告を終わります。(拍手) ○小泉純二議長 次に、日程第17から日程第18まで、以上2件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 健康福祉委員会委員長斉藤静夫議員     〔32番斉藤静夫議員登壇〕 ◆斉藤静夫議員 健康福祉委員会に付託されました議案の審査結果について申し上げます。 はじめに、議案第14号・練馬区立心身障害者福祉センター条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正により、本条例で引用している同法の規定が項ずれしたため、規定の整備を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第15号・練馬区薬事法の事務に係る手数料に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、薬事法の一部改正により、本条例で引用している同法の規定が項ずれすること等に伴い、規定の整備を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、健康福祉委員会の報告を終わります。(拍手) ○小泉純二議長 次に、日程第19から日程第32まで、以上14件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 環境まちづくり委員会委員長山田哲丸議員     〔45番山田哲丸議員登壇〕 ◆山田哲丸議員 環境まちづくり委員会に付託されました議案等の審査経過および結果について申し上げます。 はじめに、議案第16号・練馬区アスベスト飛散防止条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、大気汚染防止法の一部改正による吹きつけアスベスト等を使用する建築物の解体工事に係る届出義務者の変更等に伴い、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第17号・練馬区みどりを愛し守りはぐくむ条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、保護樹木、保護樹林およびねりまの名木の指定手続等を変更すると共に、緑化委員会の所掌事項について、保護樹林の指定ならびにねりまの名木の指定および解除に関することを加え、保護樹木の指定の解除に関することを削る変更を行うほか、練馬区風致地区条例の制定に伴い、本条例で引用している東京都風致地区条例の規定を練馬区風致地区条例の規定に改める等、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第18号・練馬区立花とみどりの相談所条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、花とみどりの相談所に設置している温室植物園を廃止するため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第19号・練馬区「特別区道」道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、道路法施行令の一部改正に伴い、占用料を減免することができる占用物件について、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第20号・練馬区立都市公園条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、土支田みどりの公園、さくらのひかり公園および土支田ひとやすみ緑地を新設し、八の釜の森緑地を廃止するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 次に、議案第21号・練馬区立児童遊園条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、土支田もくれん児童遊園を廃止するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第25号から議案第30号までの以上6件の特別区道路線の認定について、一括して申し上げます。 これらの道路は、都市計画法に基づく開発許可により設置された道路であり、これらを特別区道路線として認定することにより、住民の利用に供するものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第47号・練馬区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、練馬区風致地区条例の制定に伴い、本条例で引用している東京都風致地区条例の規定を練馬区風致地区条例の規定に改めるものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、陳情第147号・富士街道に横断歩道・信号機再設置を求めることについて申し上げます。 陳情第147号の願意は、富士街道のりそな銀行前の交差点の横断歩道・信号機が復活するよう関係機関に働きかけられたいというものであります。 本委員会は、理事者から、当該交差点の交通状況や横断歩道と信号機が撤去されたことによる歩行者等の動線、横断歩道と信号機の設置基準などについて説明を受けました。 審査の結果、当該交差点は、石神井公園駅前の公共性の高い郵便局や銀行等に通ずる道路であり、横断歩道と信号機が撤去された現在においても横断する歩行者等が非常に多く、大変危険な状態であるため、当該交差点の交通安全対策が必要であるが、信号機については、基準上、設置が困難な状況であることから、交通管理者および道路管理者に対し、引き続き再設置に向けた検討を要請するよう理事者に要望し、趣旨を了として採択すべきものと決定いたしました。 以上で、環境まちづくり委員会の報告を終わります。(拍手) ○小泉純二議長 次に、日程第33から日程第34まで、以上2件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 文教児童青少年委員会委員長・関口和雄議員     〔50番関口和雄議員登壇〕 ◆関口和雄議員 文教児童青少年委員会に付託されました議案第23号・練馬区ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例および議案第24号・練馬区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の以上2件の審査結果について、一括して申し上げます。 これらは、いずれも第三者行為に係る医療費助成の求償に関する規定を設けるため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、文教児童青少年委員会の報告を終わります。(拍手) ○小泉純二議長 次に、日程第35を議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 医療・高齢者等特別委員会委員長・宮原義彦議員     〔43番宮原義彦議員登壇〕 ◆宮原義彦議員 医療・高齢者等特別委員会に付託されました議案第13号・練馬区立敬老館条例の一部を改正する条例の審査結果について申し上げます。 本件は、上石神井敬老館を新設するとともに、条例の目的、敬老館の事業、利用者の範囲等の規定を設けるため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、医療・高齢者等特別委員会の報告を終わります。(拍手) ○小泉純二議長 次に、日程第36から日程第37まで、以上2件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 交通対策等特別委員会委員長・小野塚栄作議員     〔17番小野塚栄作議員登壇〕 ◆小野塚栄作議員 交通対策等特別委員会に付託されました議案の審査結果について申し上げます。 はじめに、議案第22号・練馬区立自転車駐車場条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、大泉学園駅北第四自転車駐車場および氷川台駅第八自転車駐車場を新設し、大泉学園駅西第二自転車駐車場を廃止するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第34号・指定管理者の指定について(練馬区立練馬北地下自転車駐車場)について申し上げます。 本件は、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、公益財団法人練馬区環境まちづくり公社を指定管理者として指定し、議会の議決を求めるものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 以上で、交通対策等特別委員会の報告を終わります。(拍手)
    小泉純二議長 以上で、日程第1から日程第37までの委員長報告を終わります。 ただいまの委員長報告のうち、議案第35号および議案第46号を除く報告に関し、ご質疑のある方はご発言願います。 ◆9番(むらまつ一希議員) 動議を提出いたします。 ただいま各委員長から委員会審査結果の報告がありました。 本件は、委員会において慎重に審査した結果であります。 この際、質疑を省略し、直ちに委員長報告どおり承認されますようおはかり願います。     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○小泉純二議長 おはかりいたします。 ただいまの動議のとおり承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉純二議長 ご異議なしと認めます。よって、各委員長報告どおり承認することに決定いたしました。 次に、議案第35号について討論の通告がありますので、順次、発言を許可いたします。 13番・かとうぎ桜子議員     〔13番かとうぎ桜子議員登壇〕 ◆かとうぎ桜子議員 生活者ネット・市民の声・ふくしフォーラムを代表して、議案第35号・練馬区の特定の事務を取り扱う郵便局の指定についてに反対の立場から討論します。 この議案は、従来、出張所で担っていた業務のうち、住民票の写しや印鑑登録証明書、戸籍に関する証明書、住民税に関する証明書などを窓口で発行する業務を郵便局に委託するというものです。 郵便局への委託の方針が発表されて以来、この間、11か所の郵便局の指定やマニュアルの整備などが進められてきましたが、当初から懸念されていた課題が十分に解決できていません。 第1に、11か所の郵便局の場所が必ずしも従来の出張所の近くではないためわかりづらく、出張所の代替とは言えない状態にあることです。 区は、郵便局の混雑ぐあいや職員体制など郵便局側の事情で最寄りの郵便局で対応することは難しい場合もあった、そのかわり出張所から半径800メートル以内の郵便局で選定してもらったと説明しています。しかし、郵便局側の事情を勘案すると必ずしも区の考えどおりにはいかないということは、この委託業務そのものに難しさがあることをあらわしているのではないでしょうか。 第2に、出張所でやっていた窓口での証明書発行業務の内容すべてを郵便局に任せられるわけではないという点で、区民の皆さんにとって使い勝手が悪いということです。 郵便局での証明書発行を受けられるのは、本人以外は同一世帯、同一戸籍などの人のみなので、例えば弁護士、成年後見制度の後見人、あるいは委任状を持ってきた第三者などは区民事務所まで足を運ばなければなりません。証明書の発行を要する方は、介護・医療・年金など公的サービスを必要とする高齢者や障害のある人が多いことを考えると、手続の煩雑さが生じるのは大きな問題です。 個人情報保護の観点から、複雑な本人確認の手続を必要とする業務までは郵便局に委託できないという判断のようですが、であるならば、郵便局に委託することそのものが、個人情報保護の観点で重大な課題を持っていると言えるのではないでしょうか。 また、年金の手続にかかわるものを除き、証明書発行の手数料が免除になる場合には郵便局では発行ができないという点も課題です。 第3に、この業務における個人情報の保護全般にも課題があります。 業務を委託する郵便局では、この業務にかかわる職員の名簿をあらかじめ提出するということですが、実際には郵便局にこの業務専用の窓口を設置するわけでも、専門の職員を置くわけでもありません。そんな体制の中で複数回にわたる区役所との電話での確認、専用ファクス回線でのやりとりによって証明書の発行を行いますが、連絡漏れ、関係資料の管理の不備などが起こらない体制をとれるのか、懸念されます。区民生活委員会での説明では、現段階では全体のマニュアルはつくったものの、11か所の郵便局それぞれの物理的な制約や職員体制の課題に応じた個人情報の管理体制についてはまだ協議が行われていないということです。重大な課題への解決策が未整備な状況のまま、委託をするという事実のみが先行するのは許されません。 今回、郵便局への業務委託などにより、出張所の業務が減らされる一方で、出張所の場所と職員、また条例における位置づけは残ります。区は、今後、コミュニティ支援の役割など、出張所の役割、あり方を整理し、条例なども整理していくと説明しています。しかし、このような見切り発車的進め方では、前回の出張所機能再編のときと同様、サービス低下を招きかねません。 区民にとってのわかりやすさ、使い勝手という観点からも、個人情報保護の観点からも、多くの課題を持つ郵便局委託を拙速に進めるのではなく、従来どおり出張所での発行業務を続けるべきであると申し上げ、この議案に対する反対討論とします。(拍手) ○小泉純二議長 次に、1番・島田 拓議員     〔1番島田 拓議員登壇〕 ◆島田拓議員 日本共産党練馬区議団を代表して、議案第35号・練馬区の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について、反対の立場から討論を行います。 この議案は、今まで出張所で行われていた業務である証明書発行業務など10業務、自動交付機での取り扱いを除けば、少なくとも7業務を廃止、それを区内11か所の郵便局に委託するというものです。 区は、その理由として、出張所における窓口の取り扱い件数が年々低下したことに加え、区民事務所での待ち時間が増加する等の課題が生じていることを挙げています。また機械の扱いが不得手な高齢者への対応として郵便局に委託したとしています。 しかし、そもそも出張所の届出業務を廃止したことが、取り扱い件数が減った大きな理由の一つであり、そのことは区も認めています。業務量の低下を理由にするのであれば、職員を削減するのではなく、届出業務をもとに戻すなど、機能の充実こそ行うべきです。実際、区が行ったアンケートでも届出業務の復活を求める声が出されています。機能を再編前に戻せば、業務量が分散され、区が課題として挙げている待ち時間の短縮にもつながります。 郵便局への委託はどうか、区は高齢者対策と説明しますが、業務を行う際、一々、区側に照会する必要があり、手間がかかる上、直接的なやりとりができなくなります。取り扱い時間も今までより1時間半短縮され、地域によってはより遠くの郵便局にいかなければなりません。とりわけ上石神井出張所では、今後、敬老館と地域集会所と一体で整備される計画になっていますが、出張所でできなくなることから、更なる不便を強いられます。これが高齢者対策と言えるでしょうか。 不利益を受けるのは高齢者だけではありません。心身に不自由を抱え、第三者に委任状を託して証明書などの発行を行ってきた人たち、あるいは手数料が免除される生活保護世帯の人たちは、出張所も、郵便局も利用できず、区民事務所まで出向かなければなりません。社会的に弱い立場の人たちにこのような不利益を与えることは許されません。 区は今後、出張所機能について、地域活性化プログラムに基づいて、地域コミュニティ支援に特化した新出張所に転換するとしています。しかし、その取り組みもまだ具体的な中身は定まっておらず、実施の見通しもない中で、機能削減だけを先行させようとしています。結局、財政削減ありきで住民サービスを削ろうとしているのです。 地域活性化を言うのであれば、今後更なる高齢化社会を迎える中で、身近なところに行政窓口があり、相談しながらさまざまな手続ができる、出張所機能の充実こそ求められており、地域コミュニティを弱体化させる今議案に反対の立場を述べて、日本共産党練馬区議団を代表しての討論といたします。(拍手) ○小泉純二議長 以上で討論を終わります。 これより、議案第35号・練馬区の特定の事務を取り扱う郵便局の指定についてを起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○小泉純二議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第46号について討論の通告がありますので、これを許可いたします。 29番・とや英津子議員     〔29番とや英津子議員登壇〕 ◆とや英津子議員 私は、日本共産党練馬区議団を代表して、議案第46号・練馬区国民健康保険条例の一部改正条例に反対の立場から討論を行います。 今回の条例改正は、23区統一保険料方式における共通基準の改定による保険料率の引き上げ、後期高齢者支援金、介護納付金それぞれの賦課限度額の引き上げ、低所得者の保険料軽減対象の拡大に関する所得基準を改定する内容となっています。 今回の保険料率の改定により、2014年度の保険料は、均等割が前年度比1,800円増の4万3,200円に、所得割を8.47%引き上げることで、1人当たりの平均保険料額は10万3,103円、前年度から4,638円も値上げされます。これは2010年度の算定方式変更以来の大幅な値上げとなっています。 昨年10月から年金の受給額が引き下げられ、4月から消費税増税が行われるもとで、国保料や後期高齢者医療保険料が更に大幅な値上げとなれば、区民生活が一層困難に追い詰められることになります。今回の改定と値上げに対して、「これ以上値上げされると生活ができない」、「食費や受診を切り詰めて我慢してきたが、もう限界」と悲痛な訴えが数多く寄せられています。 一方で、区は収納対策を強化するキャンペーンを展開し、滞納者に対する無慈悲な取り立てや機械的な対応を行っており、ペナルティーである資格証発行は4,373世帯と過去5年間で最多となっています。 自治体国保は、加入者のうち60歳以上の高齢者が約4割を占め、中小零細事業者や非正規労働者、失業者など低所得者が多いことから、他の健康保険と比べ経済的基盤が不安定で弱く、医療費水準も高くなるという構造的な問題を抱えています。 区は構造的な問題と認めながら、必要な公費負担の拡充を行わず、国保の広域化や高額療養費の見直し、70歳以上の医療費窓口負担の引き上げなど、社会保障プログラム法に基づいて、更なる区民負担を押しつけようとしています。これでどうして国保の構造的な問題を解決することができるのでしょうか。 特に、今回、保険料に算入し大きな影響を及ぼした高額療養費は、今後も大幅な値上げを引き起こす要因となるため、従来どおり保険算定から切り離し、23区自治体と東京都の財源で補うべきです。 保険料の値上げを行わないことを強く求めて、日本共産党練馬区議団を代表しての反対討論といたします。(拍手) ○小泉純二議長 以上で討論を終わります。 これより、議案第46号・練馬区国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○小泉純二議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、日程第38から日程第42まで、以上5件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 予算特別委員会委員長・かしわざき強議員     〔35番かしわざき強議員登壇〕 ◆かしわざき強議員 予算特別委員会に付託されました議案の審査経過および結果について申し上げます。 本委員会は、2月7日の本会議において、議長を除く全議員により設置することが決定され、議案第1号・平成26年度練馬区一般会計予算、議案第2号・平成26年度練馬区国民健康保険事業会計予算、議案第3号・平成26年度練馬区介護保険会計予算、議案第4号・平成26年度練馬区後期高齢者医療会計予算および議案第5号・平成26年度練馬区公共駐車場会計予算、以上5議案が付託されました。 2月19日に理事者から一括して議案の説明を受けた後、財政計画、一般会計の歳出各款、歳入、各特別会計などについて、2月20日から3月5日まで計9回にわたり、慎重かつ熱心に審査を行ってまいりました。 この間、関係理事者からは、審査の参考とするために、多くの各種資料を提出していただきました。また、更に充実した審査を実現するため、3月6日には全款にわたる補充質疑を行いました。 このような審査経過を踏まえ、各会派から意見表明・要望をいただいた後、採決の運びとなりました。 それでは、付託されました議案の審査結果を申し上げます。 議案第1号、議案第2号、議案第3号および議案第4号、以上4件につきましては、採決の結果、いずれも賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 また、議案第5号につきましては、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が、本委員会における審査経過の概要ならびに結果であります。 最後に、理事者に申し上げます。 平成26年度各会計予算の執行にあたりましては、これらの審査結果ならびに毎回の審査において各委員会から出された多くの意見・要望、更には3月13日の委員会における各会派から意見表明された内容なども踏まえて、実効あるものとされますよう、強く求めるものであります。 以上で、予算特別委員会の報告を終わります。(拍手) ○小泉純二議長 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次、発言を許可いたします。 14番・菊地靖枝議員     〔14番菊地靖枝議員登壇〕 ◆菊地靖枝議員 生活者ネット・市民の声・ふくしフォーラムを代表し、2014年度予算議案、議案第1号・一般会計、第2号・国民健康保険事業会計、第3号・介護保険会計、第4号・後期高齢者医療会計に反対の立場で討論します。 2014年度一般会計予算は、2,391億3,079万円、前年比3.1%増の大型予算です。景気回復基調による税収増と言いますが、消費税や個人住民税の増税による増収、国が負担する消費増税の低所得者対策、臨時福祉給付金と子育て世帯臨時特例給付金の費用が押し上げているにすぎません。増税や社会保険料の値上げ、円安による物価上昇など負担増が家計を圧迫し、区民の生活は厳しい状況が続いています。 以下反対の理由を述べます。 第1に、地域エネルギービジョンを示さず、再生可能エネルギーに転換する取り組みに消極的なことです。3.11原発事故によって、福島でつくられた電気を東京に住む私たちが無造作に消費してきたことを反省し、節電・省エネや太陽光パネル設置が進められてきました。国内の原発が停止したまま、真夏のピーク時も電気が不足することはありませんでした。火力発電による燃料費の負担増を3.6兆円とする国の試算に対し、節電による消費量の減少や円安による価格増を考慮していないとの指摘があり、1.6兆円との試算もあります。 しかし、区は再稼働が必要とする国の姿勢に追従し、脱原発を見据えた再生可能エネルギーへの転換に取り組む姿勢がありません。今年3月9日にも、脱原発を求める区民によるパレードが行われたように、繰り返し示される区民の声を受けとめるべきです。太陽光・太陽熱などの設備助成にとどまるのではなく、公共施設の屋上を貸して発電する屋根貸しに取り組むなど、再生可能エネルギーによるまちづくりを区民と協働で進めるよう求めます。 第2に、計画ありきで施設や道路の建設を強引に進めて、地域住民との対立が続いていることです。関越道高架下の活用計画については、建設懇談会から沿道住民を排除して進めたため、高架下利用の条件である住民合意が図れていません。老朽化した高速道路の下は、安全性に疑問があり、高齢者・リサイクル両センターの建設は見直すべきです。 大二中を分断する道路135号線については、高さ約5メートル、東西に約15メートル、南北に約100メートルの人工地盤が校庭の真ん中に建つ計画素案が示され、教育環境への懸念から小中学校の保護者からも反対の声が高まっています。敷地の確保や都市計画の見直しなど、柔軟な発想が必要ではないでしょうか。 外環道大泉ジャンクション周辺の用地買収は、境界確定の困難事例があり、約4割にとどまっています。青梅街道ハーフインターチェンジ対象地域では、地権者の会と支援する会がつくられ、国の強引な用地測量を拒否しています。「外環道の推進は望むが、東名方向に行き来ができないハーフインターチェンジは必要ない」との意見もあります。青梅街道インターチェンジは凍結し、地元町会との話し合いを再開すべきです。2年間も公表しなかった区の「外環の2に関する今後の取組方針(素案)」の意見募集に寄せられた多数の反対意見を切り捨てた区の姿勢は、主権者である区民を軽視し、行政の責任を果たしていません。事業推進の方針の撤回を求めます。 少子高齢化とともに人口は減少し、若者の車離れで、交通量も減少していきます。将来世代にツケを残す無駄な公共事業はやめ、40年以上前の道路計画は、区民参加で見直すべきです。 第3に、経費削減を目的とした委託民営化で、不安定雇用を増やし続けていること、公契約条例などを整備しないため、労働環境のチェックや改善の取り組みが不十分なことです。経常収支比率が高まり、財政が硬直化している要因として、生活保護などの伸びを強調しています。その原因は、非正規雇用を増加させ、年金だけでは暮らせない高齢者を生み出している社会にあり、国の責任が問われます。区は、生活困窮者に対し、状況を丁寧に聞き取り、就労支援による経済的自立だけではなく、生活習慣の確立や人とのかかわりを支援して、生活面の自立も支援する体制を整える必要があります。また、困窮者支援を優先して、生活保護を受けられる人を排除しないよう配慮することを求めます。 国民健康保険と高齢者医療制度については、上がり続ける保険料が未納者を増やす悪循環に陥らせています。保険者の都道府県化に向けた、繰入金の減額などの説明が不十分です。要支援者の訪問介護・通所介護が、介護保険制度の給付から地域支援に移行することを踏まえて、介護事業者と連携し、サービス低下にならないよう対策すべきで、国の動向を待つばかりの姿勢は改めるべきです。 原発ゼロ、憲法9条のもとの平和を守り、子ども・若者、高齢者、障害者も居心地のよい市民自治のまち練馬を実現する区政運営があるべき姿です。 最後に、この予算を編成され、討論を聞かずに急逝された、志村区長のご冥福をお祈りいたしまして討論を終わります。ありがとうございました。(拍手) ○小泉純二議長 次に、18番・上野ひろみ議員     〔18番上野ひろみ議員登壇〕 ◆上野ひろみ議員 練馬区議会自由民主党を代表いたしまして、議案第1号・平成26年度練馬区一般会計予算ならびに議案第2号から議案第5号までの各特別会計予算につきまして、その認定に賛成の立場から討論を行います。議員各位の賛同を願うものであります。 日本国経済は、平成24年度まで、長引くデフレから脱却する見通しもなく、厳しい状況が続いておりました。しかし、安倍政権誕生後は、安倍首相の強いリーダーシップのもと、大胆な金融緩和、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を矢継ぎ早に展開し、その結果、ようやく景気が上向き、日本経済は再生しつつあります。平成25年の金融・証券市場は、日経平均株価が年間で57%という41年ぶりの上昇率を記録し、また、円は対ドルで34年ぶりの下落率となるなど、歴史的な円安・株高となりました。その結果、日銀が1月に発表した地域経済報告では、国内全域において、「景気が回復している」、「緩やかに回復している」など、判断を引き上げる報告がなされました。また、厚生労働省が先月発表した全国の求人倍率は、前月比0.01ポイント上昇の1.04倍となり、14か月連続で改善し、6年5か月ぶりの高水準となりました。今後も、国の総合的な政策により、更に景気が上昇し、日本経済が安定することを期待するものであります。 このような社会経済情勢の中における、平成26年度練馬区当初予算は、基本構想に掲げる、練馬区の将来像の実現に向けた長期計画の最終年度にあたり、計画に掲げた目標の達成を目指し、区民福祉の更なる向上に努めるという観点から編成されたものであります。 また、区民生活の支援と区内経済の活性化を図るため、生活対策関連事業や景気対策工事など総額43億円の経済対策を講じられたことを、評価するものであります。 歳入面では、景気の回復などを反映して、本区の主要な財源である、特別区交付金が約32億円の増収となるほか、特別区税が約20億円の増、地方消費税交付金が約22億円の増となるなど、一般財源総額が約77億円の増収となりましたが、それでもなお、不足する財源については、行政改革の成果として、これまで蓄えてきた基金を最大限活用するとともに、社会資本形成に資する投資的経費には、起債を積極的に活用するなど、故志村区長の行政改革の効果が十分発揮された予算であると考えております。 一方、歳出を性質別に見てまいりますと、人件費と公債費を合わせて約32億円の減額となっておりますが、扶助費については、生活保護費をはじめとして約36億円増加しており、義務的経費全体では、約4億円の増額となっております。今後も、高齢社会の進展とともに生活保護費をはじめとする社会保障費が増加し、区財政の硬直化が進むことが懸念されます。 現在、区は、保育所の待機児童対策、特別養護老人ホームの整備をはじめとする高齢者対策、地域医療の拡充、災害対策の強化、小中学校などの建物の改築・改修、区内産業の活性化、大江戸線の延伸、みどり豊かで利便性の高い快適なまちづくりなど、多くの課題を抱えております。これらの課題に対し、長期計画に盛り込まれた事業を着実に推進することが求められております。 昨年作成された「財政白書」は、今後の財政の展望と改革のあり方についての一つの見方を示しており、区として、引き続き、白書の問題意識に基づいた区政の改革に取り組まれ、持続可能な財政運営を堅持するとともに、区民のニーズに応えるさまざまな施策を着実に推進することを、大いに期待するものであります。 以上申し上げてまいりましたことを踏まえ、更なる行財政改革の推進および財政の健全化の確保、区民福祉の向上、区内産業の振興、教育の充実を図るべきとの観点から、本予算すべての議案に賛成するものであります。改めて、議員各位の賛同を求めるものであります。 以上で、練馬区議会自由民主党を代表しましての賛成討論を終わらせていただきます。 ご清聴まことにありがとうございました。(拍手) ○小泉純二議長 次に、19番・有馬 豊議員     〔19番有馬 豊議員登壇〕 ◆有馬豊議員 私は、日本共産党練馬区議団を代表して、2014年度練馬区一般会計、国民健康保険事業会計、介護保険会計および後期高齢者医療会計の4会計予算に反対の立場から討論を行います。 反対理由の第1は、経済対策が不十分だということです。 2014年度の予算案は、保育園待機児童解消のための大幅な定員拡大や小中学校の特別教室へのエアコン設置など一部前進はあるものの、力を入れたという経済対策は、国や東京都の事業以外は施設修理や道路工事だけでこれまで取り組んできたプレミアム商品券は廃止し、区民要望の強い住宅リフォーム助成事業の提案には背を向け取り組もうともしません。 景気が回復傾向にあると言いますが、景気がよいのは大企業など一部の人だけです。労働者の賃金は18か月連続で減少し、中小企業は今でも円安による輸入物価の上昇を価格に転嫁できず苦しんでいます。4月から消費税増税と社会保障の改悪で10兆円にも上る史上空前の規模の負担増が強行されようとしているときだけに、でき得る経済対策を講じるため知恵を尽くすべきではないでしょうか。 第2は、行革で進めてきた職員削減や委託・民営化方針が雇用破壊を悪化させ、区民福祉の低下を招いているということです。 今議会には、更なる職員定数を削減する議案が出され、これまで累計1,100人もの職員削減を強行しています。こうした中で、福祉事務所のケースワーカーは、1人当たり116人を担当し、法定標準の80人から見ても異常な過重負担が押しつけられ、保健相談所の保健師も1人当たり、訪問・面接・電話など合わせて1,300件を超えて対応せざるを得ない事態があるにもかかわらず、人員の補充を行わず無理な業務を押しつけています。教職員についても組合の調査で3人に1人が過労死ラインの月80時間を超え、5人に1人が100時間以上の超過勤務を余儀なくされているのに、実態すらつかもうとせず、違法な長時間過密労働に目をつむっています。 同時に、保育園や学童クラブなどは委託を進め、特に営利目的の民間事業者への委託では、引き継ぎ時の子どもたちや職員への負担ははかり知れず、景気の動向次第で撤退しかねない危険さえはらんでいます。また、学童クラブは待機児童解消を理由に全児童対策として目的の違う広場事業と一体化し、これまでの学童クラブの質を確保できない状況をつくり出そうとしているのです。更に、今度は区の本来業務である出張所の窓口業務まで郵便局へ丸投げする始末です。このままでは、持続可能どころか、福祉としての体をなさない事態にもなりかねません。 第3は、耐えがたい区民負担には目をつむり、まちづくり事業ばかりを最優先しているということです。 国民健康保険料は、この間連続的な値上げが繰り返されてきた結果、国保世帯全体の4分の1が滞納し、実質保険証を取り上げる資格証世帯は4,373世帯にもなっています。それなのに、また今年1人当たりの保険料で見ると4,638円の値上げ、また、後期高齢者医療保険料も4,118円の値上げとなっています。これでは、保険料を払いたくても払えない人が増えるのは当たり前です。こうした人たちの負担を少しでも軽減するのが区の務めなのに、無慈悲な取り立てを強化し、本来、命を救うはずの社会保障が命を脅かす事態にまでなっているのです。 こうした一方で、都市整備費だけは、前年度比68.7%の増と最優先し、大泉学園駅北口再開発は、今予算でも27億7,000万円余と多額の税金をつぎ込んでいます。また、地上部には迷惑をかけないと言っていた「外環の2」地上部街路の建設を推進し、前代未聞の大泉第二中学校を分断する補助135号線の整備や関越高架下にお年寄りを押し込めるような高齢者センター整備など住民合意のないまちづくりを強引に進め、押しつけようとしています。 これでは逆立ちした予算と言われても仕方がありません。こうした不要不急の事業は後回しにしてでも、厳しい生活を強いられている区民の暮らし、福祉、営業をまず最大限支援することこそ、今、何よりも求められているのではありませんか。 本来の地方自治体の役割に立ち返り、予算を組み替えることを強く求め、日本共産党練馬区議団を代表しての反対討論といたします。(拍手) ○小泉純二議長 次に、23番・酒井妙子議員     〔23番酒井妙子議員登壇〕 ◆酒井妙子議員 私は、練馬区議会公明党を代表して、ただいま上程されております議案第1号・平成26年度練馬区一般会計予算ならびに議案第2号・国民健康保険事業会計予算、議案第3号・介護保険会計予算、議案第4号・後期高齢者医療会計予算、議案第5号・公共駐車場会計予算の4特別会計予算に、賛成の立場から討論を行います。 わが国の経済情勢は、政府のデフレ脱却に向けた総合的な経済対策により、企業活動や個人消費の改善が見られ、2月の月例経済報告では、「景気は緩やかに回復している」とあり、中でも雇用状況は「着実に改善している」との報告がされております。また、ベースアップをする企業も出てきています。今後も世界景気の動向を注視しながら、好循環実現のための適切な経済対策の実行が強く求められていることから、公明党は国民本位のセーフティネット拡充に全力で取り組んでまいる決意であります。 一方、練馬区においては、景気回復の兆しがあるものの、必ずしも中小企業や区民生活までは普及しておらず、景気回復の実感が持てるまでには至っておりません。わが会派は、現場第一主義で生活者の声を聞き取り、多くの団体等から寄せられた要望を381項目にまとめ、平成26年度練馬区予算に反映し、区民生活を守るように、区に予算要望を提出いたしました。 このことを受け、平成26年度練馬区当初予算においては、法人住民税の一部国税化など税制改正の区財政への影響が懸念される中、多様な行政課題に的確に対応していくため、限りある財源を長期計画事業に基づき重点的に配分し、4月からの消費税率引き上げの影響に配慮しつつ、枠配分予算における3%マイナスシーリングの実施や、事務事業の総点検で経費の精査に取り組まれ、基金と起債の活用により、財源を確保されました。 その結果、平成26年度予算の子ども分野においては、保育所待機児童対策として1,300人規模で定員拡大、こどもほっとステーションの整備において病児・病後児保育室の開設、学校教育支援センターにスクールソーシャルワーカーの配置、学校安全安心対策への新たな取り組み、区立幼稚園・小中学校特別教室等に空調機整備。健康と福祉分野においては、ひとり暮らし後期高齢者等に対する熱中症指標計の配布、在宅後方支援病床の確保、特別養護老人ホーム・介護老人保健施設の整備、生活困窮者の自立支援など。区民生活と産業分野においては、区民・産業プラザの開設、ビジネスサポートセンターの設置、石神井松の風文化公園の開設、防災学習センターの開設。環境まちづくり分野においては、自転車シミュレーターによる交通安全対策の推進、大泉学園駅にアニメのモニュメント等の整備、ホタルの里事業の開始、公共交通空白地域の改善など、数多くの新たな事業を盛り込まれました。 更に、区民生活と区内中小事業者の経営の安定、雇用支援のための経済対策を予算化されるなど、わが会派提案の事業を積極的に予算化されたことを高く評価いたします。 練馬区議会公明党は、予算審議を通じて評価するところは評価し、指摘するところは指摘いたしました。更に今後の施策の充実のため、十分に対応されますよう要望し、議案第1号・平成26年度練馬区一般会計予算ならびに4特別会計予算の賛成の討論といたします。 議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。(拍手) ○小泉純二議長 次に、40番・松村良一議員     〔40番松村良一議員登壇〕 ◆松村良一議員 私は、練馬区議会民権のちからとして、議案第1号から第4号までの2014年度練馬区一般会計、国保会計、介護保険会計、後期高齢者医療会計の4会計予算案に対して、反対の立場から討論を行います。 反対理由の第1は、消費税8%への増税と社会保障切り捨て等に苦しむ区内中小企業、区民生活を守る立場に立っていないことであります。 アベノミクスにより、大企業と資産家を除くほとんどすべての国民が増税と社会保障切り捨てによって10兆円にも及ぶ負担増に苦しめられます。1997年以来、所得が減り続ける中での大増税と負担増は、区民生活を極限にまで引き下げることになります。このもとでの予算編成の基本は、何よりも区内中小企業と区民生活を守ることに全力を注ぐことになければなりません。 ところが、本予算には、区内商店街連合会からも要請されていたプレミア付き商品券の発行もなければ、不況打開の効果が実証されている住宅リフォーム助成制度開始への動きもなく、下請職場などでの労働条件を守り、委託・民営化職場での官製ワーキングプア解消のための公契約条例制定への動きもありません。 逆にあるのは、被保険者1人当たり年間保険料4,638円増の10万3,103円にもなる国保料の大幅引き上げであったり、認可保育園への入園を求めても募集枠を超える応募が1,400人にも上り大量の待機児が予想されたり、特養ホーム待機者も2,612人に上るなど、多くの区民に行き場のない不安と犠牲だけがもたらされています。 このうえに、介護保険改悪に伴うサービス対象からの除外やサービス内容の低下、医療法改悪によるベッド数削減と70歳以上2割への負担増、全児童対策を口実にした学童クラブ制度の改悪、払いたくても払えない国保料未納者への保険対象からの除外となる資格証世帯も4,863世帯となるなど、区民に全く冷たい区政に苦しめられています。 第2は、国・都の悪政言いなりとなった行政決定を振りかざし、住民主体の住民自治を否定していることであります。 関越高架下の環境最悪の箇所にわざわざ高齢者を追い込む高齢者センター設置に多くの区民が反対していても、区民の声を聞いたふりだけをして行政決定を押しかざすやり方は、外環道青梅街道インターチェンジ設置をめぐる問題でも、同地上部街路「外環の2」をめぐる問題でも、大泉二中を通る道路問題でも区政全般に貫かれ、区政への根深い不信と住民対立が深まっています。 区民を無視した行政決定に何が何でも住民を従わせるというお上意識は、住民自治と地方自治の精神から大きく外れた時代錯誤の区政運営であり、これを区民主体の住民自治に切りかえなければ71万区民はおさまりません。 第3は、委託・民営化の更なる進行により、必要な区民サービス水準の引き下げがもたらされていることであります。 2014年度には、これまでの170余の施設の指定管理者に加え、新たな業務委託8施設、開設当初から業務委託5施設、委託から指定管理への移行2施設、開設当初から指定管理6施設が予定されるなど21施設の委託化が進められ、住民票や納税証明発行手続まで郵便局に委託させて、区民のプライバシー漏えいの危険も広がりを見せています。 練馬行革によって職員削減が進み財政効果があったと宣伝されてきましたが、単純比較はできないものの職員人件費を削減した額の3倍にも増えた委託経費でその効果は極めて疑わしいものとなりました。 問題は、委託・民営化によって、区民サービス水準の低下やそこに働く職員の官製ワーキングプアが広がるだけにとどまらず、まだ委託されていない事業分野に働く区職員までもが、いずれは自分の身にも降りかかるものとして士気がそがれ、モラルハザードを引き起こし、生きがい・働きがいを失うという負の連鎖であります。委託・民営化方針は、撤回すべきであります。 第4は、無駄遣いの大型開発優先の区政であることです。 2014年度予算案の歳出予算款別一覧では、産業経済費の対前年度比マイナス27.6%、土木費マイナス6.7%に比して、都市整備費だけが68.7%増、40億1,500万円余増の突出であります。 外環道での本線工事、大泉インター周辺とその南側1キロメートルの整備、青梅街道インターチェンジ周辺1キロと約3キロメートルにわたる地上部街路「外環の2」の整備に前のめりとなる練馬区の姿勢に関係区市の住民からも驚愕の声が広がるとともに、大泉学園駅をはじめとする駅前再開発や大型幹線道路網整備ばかりが聖域にされ、区民のための出費が大幅に抑えられる結果を招いています。 以上で、2014年度予算案への練馬区議会民権のちからの反対討論とさせていただきます。 ご清聴ありがとうございました。(拍手) ○小泉純二議長 次に、21番・土屋としひろ議員     〔21番土屋としひろ議員登壇〕 ◆土屋としひろ議員 平成26年度練馬区予算に関し、討論を行います。 オンブズマン練馬は議案第1号・平成26年度練馬区一般会計予算、議案第2号・練馬区国民健康保険事業会計予算、議案第3号・練馬区介護保険会計予算、議案第4号・後期高齢者医療会計予算について、反対の討論を行う。 平成26年度練馬区予算は、相変わらず全体の31%を特別区財政調整交付金に依存する独自性のない予算である。基金からの繰り入れおよび区債発行も多額であるにもかかわらず、財政運営上の緊張感に乏しい例年どおりのばらまき予算である。このような区財政運営において、今後、大きな問題となるのが、医療および高齢者介護の問題である。練馬区は、常にベッド数の不足を医療問題の中心に置き、現在も500床と200床の病院誘致を計画していると区民に説明してきた。 ところが、医療問題を決定づけるはずの練馬区地域医療計画策定検討委員会において、500床計画は否定され、なぜか200床計画のみを区医療方針とするように一部の委員が主張し、運営されてきた。その理由は、区西部に進出が想定されている医療法人が、この法人の社外取締役である医科大学の教授を練馬区地域医療計画策定検討委員会に送り込み、リハビリと介護、回復期医療を中心に運営する200床規模の自らに適した医療計画を主張させて、500床計画を否定させていたと思われる。区民が知らない間に、500床規模の先端医療計画は、区の計画から除外されている。その委員会の審議状況は、以前の検討会でも250床規模をつくろうと話したのにもかかわらず、500床という言葉がまだ残っている。どう考えるかということが、どうも曖昧になっている。また振り出しに戻っている感じがする、こんなことまで委員会で述べております。 しかも、この医療法人は、国と自治体の補助金6億1,000万円を搾取し、国会で追及され、更に訴訟で敗訴寸前にこの6億1,000万円を返還しています。それにもかかわらず、区は今予算特別委員会において、多額の補助をすべきだと一部議員に質問させ、区はあらゆる援助を惜しまないと答弁するに至っては、まさしく言語道断である。この西部地区医療計画の医療法人は、当初より区の補助を必要としないという設定であったはずである。介護と医療同時経営は、患者をたらい回しにし、問題が大きい。区長空席のこの時期に、一介の福祉行政マンが区政の本質にかかわる重要な補助金政策決定に言及することが許されるだろうか。予算執行にあたって、区民不在状態で疑惑をささやかれるような行政が存在することがあってはならないはずだ。医療法人名も明らかにできず、秘密裏に区が病院建設用地契約折衝や補助金設定までに介入するようなことがあってはならない。 最後に、予算特別委員会の審議運営について申し上げます。 今、委員会運営に際しては、一部会派の質問に緊張感を欠き、時間を独演会のごとくだらだらと費やす状況が見られた。委員長は何らの注意も与えず、逆に、少数会派の貴重な質問時間に勝手な妨害を行った。委員長の権限といえども、公正な審議を妨げるようなことがあってはならない。委員長人選は、人格にも十分配慮すべきだ。 以上、4予算に反対の討論を終わります。 ○小泉純二議長 以上で討論を終わります。 これより採決に入ります。 議案第1号から議案第4号まで、以上4議案について、順次、起立により採決いたします。 まず、議案第1号・平成26年度練馬区一般会計予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○小泉純二議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第2号・平成26年度練馬区国民健康保険事業会計予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○小泉純二議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第3号・平成26年度練馬区介護保険会計予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○小泉純二議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第4号・平成26年度練馬区後期高齢者医療会計予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○小泉純二議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第5号・平成26年度練馬区公共駐車場会計予算についておはかりいたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉純二議長 ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、日程第43・議員提出議案第1号・微小粒子物質(PM2.5)に係る総合的な対策の推進を求める意見書を議題といたします。 案文は、お手元に配付してあります。 おはかりいたします。 本件については、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉純二議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 本件に関し、ご質疑のある方はご発言願います。 ◆9番(むらまつ一希議員) 動議を提出いたします。 ただいま上程されております議案につきましては、この際、質疑および委員会付託を省略し、直ちに原案どおり可決されますようおはかり願います。     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○小泉純二議長 おはかりいたします。 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉純二議長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決することに決定いたしました。 次に、日程第44・人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 本件は、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、人権擁護委員候補者を区長が推薦するにあたり、議会の意見を求めるものであります。 おはかりいたします。 お手元に配付してあります候補者名簿のとおり、候補者を区長が推薦することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉純二議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 次に、各委員長から閉会中の継続審査の申し出がありました。 おはかりいたします。 各委員長の申し出どおり、それぞれ閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉純二議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 次に、陳情について申し上げます。 本日までに追加受理いたしました陳情は、お手元に配付いたしました文書表のとおりであります。 それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 ただいま付託いたしました陳情は、閉会中の継続審査にいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小泉純二議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 以上で、今期定例会に付議されました事案はすべて議了いたしました。 この際、区長職務代理者より発言があります。     〔琴尾隆明区長職務代理者登壇〕 ◎琴尾隆明区長職務代理者 平成26年第一回練馬区議会定例会の閉会にあたりまして、理事者を代表し、ごあいさつを申し上げます。 このたびの定例会中に、志村豊志郎区長が急逝し、区民の皆様、区議会の皆様には大変ご心配をいただきました。また、先ほどは小泉純二区議会議長から、区議会を代表しての追悼の辞を賜り、ありがとうございました。理事者一同、区民の皆様にご迷惑をおかけしないよう、円滑な区政運営に努めてまいる所存であります。 本定例会におきましては、去る11日に先議、ご可決いただきました平成25年度各会計補正予算、また本日ご可決いただきました平成26年度各会計予算案をはじめとするご提案申し上げたすべての議案につきまして、慎重なご審議を賜り、いずれも原案どおりご可決いただきました。ここに厚く御礼申し上げます。 審議の過程でいただきましたご意見等につきましては、今後の区政運営の中で可能な限り反映させてまいる所存であります。 議員各位におかれましては、今後ともなお一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。 ありがとうございました。 ○小泉純二議長 これをもって、平成26年第一回練馬区議会定例会を閉会いたします。      午後2時35分閉会                    署名議員                       議長    小泉純二                       副議長   吉田ゆりこ                       議員    藤井とものり                       議員    土屋ひとし △継続審査申出案件一覧                      平成26年第一回定例会最終日陳情第21号 別居や離婚後の共同親権・共同養育および親子の面会交流について陳情第23号 地域循環型の経済活性化をめざし、区内建設産業の振興と震災に備えた安心・安全のまちづくりについて〔第6項・第7項〕陳情第28号 区政について〔第3項・第6項〕陳情第29号 浜岡原発をはじめ全国すべての原発の廃炉について〔第1項・第2項・第4項〕陳情第30号 子どもたちを放射能から守るための意見書の提出について〔第8項〕陳情第35号 男女共同参画センターを拠点として、女性差別撤廃条約の理念を広めることについて〔第1項・第2項〕陳情第42号 男女共同参画センター条例改正について陳情第54号 非核三原則の法制化を求める意見書の提出について陳情第60号 区民を放射能から守るための諸施策を求めることについて〔第1項〕陳情第74号 関越高架下活用の住民検討協議会の設置を求めることについて陳情第75号 関越自動車道高架下活用計画の予算等の扱いについて陳情第77号 放射線測定のさらなる強化と、原発再稼動を許さず「脱原発練馬区宣言」を求めることについて〔第2項・第3項〕陳情第123号 安心、安全なまちづくりについて〔第2項〕陳情第128号 「原発事故子ども・被災者支援法」に基づく施策の早期実現を求める意見書提出について陳情第132号 関越自動車道高架下施設建設懇談会について陳情第137号 国民共通番号制導入の中止を求めることについて陳情第145号 オンブズマン条例制定について陳情第149号 特定秘密保護法を廃止するための意見書の提出について陳情第155号 関越高速道路高架下利用計画の許可申請について                       (以上、企画総務委員会)陳情第11号 地方消費者行政を充実させる国による実効的支援を求める意見書の提出について陳情第23号 地域循環型の経済活性化をめざし、区内建設産業の振興と震災に備えた安心・安全のまちづくりについて〔第2項〕陳情第31号 「原発災害」に対応する練馬区地域防災計画の充実について〔第1項・第2項〕陳情第52号 豊玉中公園庭球場砂塵防止対策について陳情第60号 区民を放射能から守るための諸施策を求めることについて〔第5項〕陳情第73号 大泉学園地域の高齢者センター設置等について〔第2項〕陳情第76号 所得税法第56条の廃止の意見書提出を求めることについて陳情第78号 平成24年度の国保料の引き上げをやめ、安心して払える国保料へ改定を求めることについて陳情第79号 TPP交渉参加問題について国への意見書提出を求めることについて陳情第80号 消費税率引き上げ反対を求めることについて陳情第102号 消費税増税法に反対する決議について陳情第115号 桜台体育館の改築等について陳情第124号 公共倉庫について陳情第127号 婚姻歴のない母子家庭の母についても税法上の「寡婦」とみなし、控除を適用し、窮状を救うため手を打つように求めることについて〔第1項〕陳情第129号 区民のいのちと健康を守るため、国民健康保険制度の改善を求めることについて                       (以上、区民生活委員会)陳情第8号 福祉タクシー券について陳情第23号 地域循環型の経済活性化をめざし、区内建設産業の振興と震災に備えた安心・安全のまちづくりについて〔第4項・第5項〕陳情第30号 子どもたちを放射能から守るための意見書の提出について〔第6項〕陳情第31号 「原発災害」に対応する練馬区地域防災計画の充実について〔第3項〕陳情第33号 福島第一原発に係る、児童生徒および母子・母体の安全を守ることについて〔第3項〕陳情第59号 子どもたちを放射能から守るための諸施策を求めることについて〔第3項〕陳情第60号 区民を放射能から守るための諸施策を求めることについて〔第3項〕陳情第64号 食品の放射能汚染に対する不安にこたえ、正確な情報提供と万全の対策を求めとについて〔第1~5項〕陳情第96号 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の改正を求める意見書提出を求めることについて陳情第98号 永住外国人高齢者に対する特別給付金の支給について陳情第103号 建設業に従事するアスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出について陳情第119号 精神障害者の申請事務について陳情第131号 理容所および美容所における衛生水準向上のための条例策定について                       (以上、健康福祉委員会)陳情第5号 歩道設置について陳情第18号 区立知的障害者生活寮および緊急一時保護施設新築工事について陳情第23号 地域循環型の経済活性化をめざし、区内建設産業の振興と震災に備えた安心・安全のまちづくりについて〔第1項・第3項〕陳情第26号 大泉第二中学校を分断する道路計画の見直しについて陳情第30号 子どもたちを放射能から守るための意見書の提出について〔第1~3項〕陳情第31号 「原発災害」に対応する練馬区地域防災計画の充実について〔第4項〕陳情第32号 東京メトロ株式会社に「地下鉄赤塚駅の出口2にエレベーターの設置」等を要請することについて陳情第33号 福島第一原発に係る、児童生徒および母子・母体の安全を守ることについて〔第1項・第4項〕陳情第34号 大泉第二中学校を分断する道路計画の見直しについて〔第2~4項〕陳情第38号 都市高速道路外郭環状線(世田谷区宇奈根~練馬区大泉町間)の環境影響評価のやり直しを求めることについて陳情第40号 外環道・大泉ジャンクション建設に伴う大規模換気所(排気塔)環境影響評価と設置計画の見直しについて〔第1項②〕陳情第44号 近隣からの騒音被害を一軒だけで受けているため、長年解決できないでいる人たちを救う制度の設立について陳情第47号 地下鉄小竹向原駅のバリアフリー整備について陳情第48号 小竹向原駅のバリアフリー化について陳情第49号 都市計画道路・補助第135号線と第232号線につき、区立大泉第二中学校を現状のまま存続することを前提とする都市計画の見直しについて陳情第57号 桜台通りの歩道整備について陳情第59号 子どもたちを放射能から守るための諸施策を求めることについて〔第5項〕陳情第60号 区民を放射能から守るための諸施策を求めることについて〔第2項①・第4項〕陳情第82号 都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続し、居住者の居住の安定を求める意見書提出について陳情第86号 地下鉄赤塚駅へのエレベーター増設について陳情第93号 地下鉄赤塚駅(2番出入口)のエレベーター設置について陳情第109号 青梅街道インターチェンジ周辺におけるまちづくりについて陳情第110号 青梅街道インターチェンジ周辺におけるまちづくりについて陳情第111号 青梅街道インターチェンジ周辺におけるまちづくりについて陳情第123号 安心、安全なまちづくりについて〔第1項〕陳情第127号 婚姻歴のない母子家庭の母についても税法上の「寡婦」とみなし、控除を適用し、窮状を救うため手を打つように求めることについて〔第2項②〕陳情第134号 中村1丁目地区の携帯電話基地局の設置について陳情第150号 豊玉北2丁目20番のマンション建設計画について陳情第151号 豊玉北2-20-5マンション建設計画について陳情第152号 大泉第二中学校を分断する道路計画(素案)の撤回・見直しを求めることについて陳情第153号 都市計画道路補助135号線の整備計画(素案)の抜本的見直しを求めることについて陳情第157号 都市計画道路補助第135号線整備計画(素案)の撤回を求めることについて                    (以上、環境まちづくり委員会)陳情第1号 国旗国歌について〔第1項〕陳情第3号 光が丘地区小学校について陳情第4号 石神井台小学童クラブの待機児童解消と第二学童クラブの増設について陳情第10号 区立中学校社会科教科書(歴史分野)の採択について陳情第30号 子どもたちを放射能から守るための意見書の提出について〔第4項・第5項・第7項〕陳情第33号 福島第一原発に係る、児童生徒および母子・母体の安全を守ることについて〔第2項〕陳情第34号 大泉第二中学校を分断する道路計画の見直しについて〔第1項〕陳情第36号 認可保育園アスク関町北保育園の園庭遊びに関する区の対応について陳情第37号 認可保育園アスク関町北保育園の近隣住民への対応について陳情第43号 「保育制度を根底から変える『子ども・子育て新システム』の推進ではなく、児童福祉法に基づく保育制度の拡充を求める意見書」の提出を求めることについて陳情第50号 教育・保育施設での内部被曝を抑えることについて陳情第53号 学校給食について陳情第58号 保育制度改革に関する意見書の提出について陳情第59号 子どもたちを放射能から守るための諸施策を求めることについて〔第1項・第2項・第4項・第6項・第7項〕陳情第60号 区民を放射能から守るための諸施策を求めることについて〔第2項②〕陳情第68号 子どもたちを放射能汚染、特に内部被曝から守ることについて陳情第77号 放射線測定のさらなる強化と、原発再稼動を許さず「脱原発練馬区宣言」を求めることについて〔第1項〕陳情第84号 保育所で子どもたちが安心して成長、発達できる現行面積基準の堅持を求めることについて陳情第85号 区内児童施設における給食の放射性物質検査等について陳情第90号 子ども・子育て新システムの導入に反対し現行保育制度の拡充を求める意見書の提出について陳情第95号 給食食材の放射能測定について陳情第97号 委託学童クラブに対する区の公的責任を求めることについて陳情第120号 築いてきた保育制度を守り、待機児童解消と公的保育の拡充を求めることについて陳情第121号 区立小中学校の学期区分を2学期制から3学期制へ移行することについて陳情第127号 婚姻歴のない母子家庭の母についても税法上の「寡婦」とみなし、控除を適用し、窮状を救うため手を打つように求めることについて〔第2項①〕陳情第133号 貫井地区区民館学童クラブの待機児童解消および第二学童クラブの増設を求めることについて陳情第138号 保育を必要とするすべての子ども達に充実した保育環境を求めることについて陳情第141号 保育の充実を求めることについて陳情第142号 放射線被害から子ども達が育つ環境を守ることについて陳情第144号 教育の充実を求めることについて陳情第156号 大泉第六小学校から通える範囲に学童クラブの増設を求めることについて                    (以上、文教児童青少年委員会)陳情第1号 国旗国歌について〔第2項〕陳情第19号 区議会議場において国旗「日の丸」掲揚の反対について陳情第20号 区議会議場への日の丸掲揚について陳情第27号 区議会議場での日の丸掲揚反対について陳情第94号 区議会議場における国旗・自治体旗掲揚について陳情第114号 開かれた練馬区議会への転換を求めることについて陳情第146号 陳情受付方法および時間帯について                       (以上、議会運営委員会)陳情第31号 「原発災害」に対応する練馬区地域防災計画の充実について〔第5項・第6項〕陳情第67号 こころの健康等について〔第3項〕                 (以上、総合・災害対策等特別委員会)陳情第28号 区政について〔第1項・第2項〕陳情第41号 特別養護老人ホーム増設について〔第1項〕陳情第62号 介護職員処遇改善交付金について陳情第69号 高齢者施設の見直しを求めることについて陳情第72号 「大泉北敬老館」と「高齢者センター」建設計画のあり方について、地域住民との話し合いの場を求めることについて陳情第73号 大泉学園地域の高齢者センター設置等について〔第1項〕陳情第154号 関越自動車道高架下利用計画の高齢者センターについて                  (以上、医療・高齢者等特別委員会)陳情第29号 浜岡原発をはじめ全国すべての原発の廃炉について〔第3項〕陳情第117号 東日本大震災における災害廃棄物の光が丘清掃工場受入焼却の際の告知と測定等について陳情第125号 リサイクルセンターについて陳情第126号 都環境局「岩手県陸前高田市および釜石市の災害廃棄物を新たに受け入れ」に対しての申し入れ書提出について陳情第143号 「容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための制定を求める意見書」の提出を求めることについて                 (以上、清掃リサイクル等特別委員会)陳情第9号 外かく環状道路建設問題・青梅街道インターチェンジ計画について陳情第13号 東京外かく環状道路青梅街道インターチェンジについて陳情第14号 「外環の2」(地上部街路)建設の反対について陳情第28号 区政について〔第4項〕陳情第39号 外かく環状道路延伸工事より震災復興を優先する事を国、都、区に求めることについて陳情第40号 外環道・大泉ジャンクション建設に伴う大規模換気所(排気塔)環境影響評価と設置計画の見直しについて〔第1項①〕陳情第63号 「青梅街道インターチェンジ周辺地域の話し合い」の継続を求めることについて陳情第91号 みどりバス「北町ルート」の30分に1便の運行を求めることについて陳情第92号 大泉ジャンクション地域における「外かく環状線の2」一部事業化中止を求めることについて陳情第99号 東京外かく環状道路本線の地上部街路「外環の2」計画について陳情第100号 大泉ジャンクション地域の一部区間(目白通り~前原交差点までの1km)の「外環の2」としての事業申請について陳情第122号 「外環の2」地上部街路について陳情第135号 青梅街道インターチェンジ計画予定地の「道路区域決定」について陳情第136号 国際興業バス停留所増設を求めることについて                    (以上、交通対策等特別委員会)          〔議会運営委員会調査事項〕1 議会の運営に関する事項2 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項3 議長の諮問に関する事項                       (以上、議会運営委員会)          〔特別委員会設置目的〕1 地域防災についての調査研究2 地方分権の推進および財政権拡充についての調査研究3 総合体育館の改築についての調査研究                 (以上、総合・災害対策等特別委員会)1 地域医療についての調査研究2 病床の確保についての調査研究3 高齢者施策についての調査研究4 介護保険制度についての調査研究5 健康危機管理対策についての調査研究                  (以上、医療・高齢者等特別委員会)1 清掃事業についての調査研究2 資源循環型についての調査研究3 エネルギー対策についての調査研究                 (以上、清掃リサイクル等特別委員会)1 バス交通体系についての調査研究2 都営地下鉄大江戸線の延伸および導入空間についての調査研究3 エイトライナーについての調査研究4 東京外かく環状道路についての調査研究5 自転車利用についての調査研究                    (以上、交通対策等特別委員会)...